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眼瞼下垂・二重整形

眼瞼下垂

このような症状は
ありませんか?

このような症状はありませんか?眼瞼下垂は主に上眼瞼挙筋などの筋肉が弱くなり、まぶたを開けにくい状態です。以下のような症状に該当する方は眼瞼下垂が疑われますので、できるだけ早く当院までご相談ください。

  • まぶたが重い
  • 目の疲れをよく感じる
  • 上まぶたがくぼんでいる
  • 癖でよく目を擦ってしまう
  • 目の左右差が気になる
  • 一重だった目が気付いたら二重になっていた
  • 額に深い横向きのシワが入る
  • 物を見る時に顔全体を上げて見てしまう
  • 毎日長い時間パソコンやスマートフォンを使っている
  • 肩こりや片頭痛が気になるようになった
  • ハードコンタクトレンズを装用している

検査・診断

主な原因は加齢ですが、中には重大な疾患が潜んでいることもあります。眼瞼下垂の検査には視力検査、眼圧検査、眼底検査があり、これらの結果を踏まえて診断します。

視力検査

裸眼視力と矯正視力(コンタクトや眼鏡を使用している方)の両方を測定します。

眼圧検査

眼圧は眼球内の圧力です。目に栄養を届け、老廃物を除去する房水の働きで一定の値を保ちます。眼圧検査では圧力の測定値から、目に生じた変化を調べます。

眼底検査

眼底検査は、瞳孔から奥にある網膜の状態を調べる検査です。網膜は眼球の最も奥にあり、視神経や血管など物を見るための重要な組織が集中しています。

眼瞼下垂の日帰り手術

当院では眼瞼下垂に対する日帰り手術が可能です。患者様のご要望に応じて保険診療内で行う手術から、自費診療で選択できる手術まで対応しています。

挙筋短縮術

眼瞼下垂の主な治療は外科手術です。複数ある術式の中で、最もよく行われているものが挙筋短縮術になります。これは上まぶたを切開し、中の挙筋腱膜を引き出して一部を除去することで、まぶたのたるみを解消する方法です。二重まぶたの方は二重の線に沿って行います。加齢が原因の眼瞼下垂ではまぶたのたるみが大きいため、手術で目元の印象がスッキリとします。また、二重のラインで縫合していきますので、手術の跡も目立ちにくいという特徴があります。

術後の経過

まぶたは目やその周辺の動きに関わる筋肉や毛細血管などが集まり、手術中の出血を起こしやすい箇所です。そのため、まぶたの手術を行うと約1週間腫れが生じますが、丁寧に縫合することで翌日には洗顔やお化粧ができます。ただし、抜糸まで約1週間ありますので、外出する際にはサングラスなどで目の保護を行ってください。
患者様によって異なりますが、腫れはおよそ1ヶ月で引いていき、2~3ヶ月後には治まります。なお、片目に重度の眼瞼下垂が生じている場合はもう片方の目で補おうとするため筋肉が固くなることがあります。この時に眼瞼下垂が重い目を治療すると、それまでの緊張がゆるみ、反対側の目に眼瞼下垂が生じたようになる場合があります。このことをヘリング現象と言い、手術の後に両目がアンバランスとなる期間が発生します。
眼瞼下垂は手術の結果が安定するまでに時間がかかるため、その間は経過観察を含めて何度かご受診頂く必要があります。また、両目のバランスが取りにくい時には修正手術を検討することがあります。

眉下切除術

まぶたの皮膚は厚みがあり、加齢によって二重が埋もれて一重になる方、垂れ下がる方などがいらっしゃいます。このようなケースでは、眉毛下切除術が効果的で、見た目の印象を大きく変えることなくピンポイントで施術が行えます。
眉毛下切除術は、眉毛の下のカーブに沿って切開し、たるみ部分を切除する手術です。余分な脂肪がなくなることで、まぶたが上がり、すっきりとした目元になります。自然な形に仕上げるために眉尻側に切除を加えることがあるため、アートメイクを入れている方は術後に修正して頂く必要があります。
まぶたの皮膚は目に近いほど薄いため、元々まぶたの厚みがある方に挙筋短縮法で施術すると薄い箇所を切除してしまいまぶたの下がった厚ぼったい見た目になってしまうことがあります。一方、眉下切除法の場合は、目元に近い薄い部分はそのままで、施術もシンプルで負担が小さいためダウンタイムも短く、切開創も目立たちにくいという利点があります。
デメリットは、目が開かないくらい重度の下垂がある場合にはお選び頂けないことです。

術後の経過

手術の翌日には洗顔を行えます。抜糸までは約1週間、内出血やむくみが和らぐには約2週間かかり、元の状態に戻るまでには約2~3ヶ月の期間が必要です。
挙筋短縮術と同様に両目のバランスが取れない恐れがあり、見た目の左右差が大きいケースは修整手術を検討する場合があります。

ミュラー筋タッキング法

まぶたを持ち上げるミュラー筋を糸で持ち上げる手術です。糸を使うため、切開が不要で、ダウンタイムを短縮できます。手術後、3日〜1週間程度でまぶたの腫れは落ち着きます。なお、稀にまぶたの痙攣や両目のアンバランスが見られる場合があります。

術後の経過について

手術後、約3日〜1週間でまぶたの腫れが落ち着いていきます。ただし、内出血などが生じた場合、腫れが治まるまでに時間を要します。また、朝晩に目やに、むくみなどの症状が見られる場合もあります。手術中に血管の損傷が生じてまぶたの辺りが紫色になった場合は、約1〜2週間で回復します。その他、白目に内出血が生じると一部が赤みを帯びて見えますが、多くは約1〜2週間で治まります。

二重整形

以下のようなお悩みが
ある方にお勧めです

  • 二重のりを使うのが面倒
  • アイテープを使うとまぶたが荒れる
  • ぱっちり二重にしたい
  • 外国人風の平行二重に憧れる
  • まつ毛の生え際が見えない
  • まぶたが左右で違う
  • 腫れぼったい一重まぶたがコンプレックス

埋没法による二重整形

埋没法は、糸を使ってまぶたを二重にする手術で、まぶたの眼球側に通した糸は外から見えず上まぶたの内側に埋もれるので埋没法と呼ばれます。
手術の跡も小さく、10~15分程度の施術時間で済むことから二重を希望する患者様に人気があります。
また、糸を抜けば元に戻せるため、二重の幅やラインを変更する時にもご希望に合わせて対応することができます。
切開法に比べ、ダウンタイムの日数も短く、術後数日でメイクもできるため、施術後の日程に余裕があまりなく短期間で二重にしたいという方に向いています。

埋没法はより丈夫な
アスフレックスに変更できます
+5000円(税別)

埋没法に用いる糸をより丈夫なアスフレックスへ変更できます。
心臓血管外科用に製品化された変質しにくく頑丈な糸のため、目を閉じた時も目立ちにくいという特徴があります。

当院の埋没法

クイック二重術

標準的な埋没法です。二重のカーブに沿うように医療用の糸を通しスクエア形に止める施術です。特徴は腫れが少なく、手軽に二重にできることです。

プレミアム二重術

二重の効果を長持ちさせる埋没法です。大きく皮膚がたるんでいる方、埋没法で二重にしたものの戻った方に向いています。
片側に糸を2本用いてクロスさせ、強固で取れにくい留め方をしています。

シークレット二重術

手術直後からお化粧ができる埋没法です。特徴は腫れが少なく、すぐにメイクができることです。
プレミアム二重術と強さが同等で、まぶた表面に糸玉がでないため、施術を受けたことを知られたくない方に向いています。

詳細情報

ダウンタイム 施術方法により違いはありますが、内出血や腫れは数日〜数週間に及ぶケースがあります。
施術跡 ほぼ目立ちません。
抜糸 必要なし。
二重の持続 時間の経過とともに糸がゆるみ、元に戻る場合があります。
洗顔 翌日から行えます。
アイメイク およそ1週間後から行えます。
シャワー 当日は施術部位のシャワーはお控えください。 翌日から通常通り行えます。
入浴 目の周りの洗顔やお化粧、コンタクトレンズの装用は手術後48時間を過ぎるまで避けてください。 シャワーは手術当日も構いませんが、目元に水がかからないようにご注意ください。 入浴は手術後1週間経過すれば可能です。

全切開二重術

事前にデザインしたラインに沿って、メスでまぶたを切開し、二重を作る手術法です。埋没法よりも深いラインを作ることができるため、まぶたの厚みがある方もはっきりとした二重になります。また、二重の幅を広めにしたい、平行型にしたいという希望にも対応可能です。手術による二重が半永久的に持続します。

詳細情報

ダウンタイム 術後1週間ほど内出血や腫れが続く場合があります。
通院・抜糸 1、2回程度通院が必要です。抜糸は5~7日目に行います。
洗顔 手術2日後から目元を含む洗顔を行えます。
洗髪・入浴 翌日から目元に水がかからないように注意してシャワーを浴びることができます。入浴は1週間後から可能になります。
コンタクトレンズ 1週間後から装用できます。
メイク 抜糸翌日から行えます。
その他 コンタクトレンズを使用している方は施術前に外して頂くため、眼鏡をお持ちください。
オプション 縫合糸を白糸に変更できます。別途費用5,000円(税別)が必要です。