目の奥が痛い、目がしょぼしょぼする、目が開かないなど目の疲れを感じる時は、目にゴミやほこりが入るなどが原因のこともありますが、眼瞼痙攣、結膜弛緩症、ドライアイ、眼精疲労など疾患の症状として現れていることもあります。目のしょぼつき、痛み、乾燥などが気になる場合は、お早めに当院までご相談ください。
経験豊富な医師が患者様の目の状態を丁寧に確認し、症状の原因を確かめています。
目の疲れ・痛みがある時に現れる症状
充血
目の痛みや疲れと併せて充血が生じることがあります。充血は疲れ目でよく起こる症状ですが、他の異常がないか調べることが大切です。
目の乾き
涙は目の正常な働きを助ける作用があります。涙の量が減って目の乾燥が続くと、必要以上の負担が目にかかってしまうため、疲れ目に繋がります。
※緑内障、ドライアイなどの疾患によって目の疲れが生じる場合があります。
しょぼしょぼする
ドライアイなどによる目の乾燥から目のしょぼつきが生じます。目を酷使すると、十分な休息が取れずに、ストレスがかかり続けて自律神経が乱れ、涙の量が減少しドライアイとなり、目のしょぼつきが症状として現れます。
目の疲れ・目がしょぼしょぼする原因
ドライアイ
ドライアイは、涙の量が少なくなる、涙の質が変化するなどが原因となり目の表面が乾燥してしまう疾患です。目がしょぼつく、開けにくいといった症状が現れます。
眼精疲労
目を酷使すると、必要以上の負担が目にかかり、目の痛み、しょぼつきなどを感じるようになります。度が合っていない眼鏡の使用や長時間のデスクワークなど様々な原因によって生じます。
眼瞼痙攣
まぶたの眼輪筋という筋肉の収縮により、瞬きが多くなり、目のしょぼつきなどの症状が生じます。40歳以上の女性に好発し、悪化すると目を開けることが難しくなり、日常生活に支障が現れることもあります。
結膜弛緩症
白目を覆っている結膜が弛緩することでしわ状になり、しわの動きによって異物感が生じます。目のゴロゴロ感、しょぼつきなどを感じます。
目の疲れ・目がしょぼしょぼする際の解消法
目の疲れを感じたら、まずは目を休ませることが大切です。目を動かして筋肉をほぐす、遠くを見るなどが症状の解消に有効な場合もあります。また、目の疲れを感じている際は、冷やすのではなく目を温めることの方が有効と考えられています。ホットタオルなどを目に乗せて温め、酷使した目の疲れを和らげてあげましょう。
千川あおぞらクリニック眼科へご相談ください
しょぼつきなどの目の疲れだけでなく、目の痛みがある、視野の一部が欠ける、狭くなったなどの違和感、光が眩しいなどの症状が見られる時には、疾患が原因となって生じていることも考えられますので、できるだけ早く当院へご相談ください。なお、角膜が傷付いて症状が生じているケースでは、適切な治療を行わなければ、深刻な視力低下や失明に繋がるリスクがあります。目のしょぼつき、目の開けにくさを感じた時は、眼科を受診して原因を特定することが重要です。